本文へスキップ

うさぎのように自由な外出を応援する Team USAGI

プロフィールprofile

車椅子ユーザーの社会参加を支援する目的で、安佐南区社会福祉協議会が貸し出すリフト付福祉車両「うさぎ号」の無償ドライバーと外出先での移動支援を主な活動としています。 車椅子ユーザーを日常的にサポートしている実績から学校や地域での福祉学習への協力、福祉施設の運営・施設利用者の送迎協力、相続・後見相談など障がい者支援の各種事業に賛同する市民有志で運営しています。

うさぎ号・うさぎ会のおいたちと歩み

うさぎ号・うさぎ会の年表 交通・福祉政策の年表
長らく車椅子での外出は困難を極め、多くの車椅子常用者はやむなく自宅に留まる時代が続きました。


1990年〜うさぎT号とともに

●1990年(平成2年)、車椅子に乗ったままで外出できる車両を自分たちで運行したいという思いを持つ「在宅障害者福祉研究会」がリフト付き車両の寄贈を要請し、その夢叶い「広島ハンディホイラーを走らせる会」を組織、マスコミを通じて運転ボランティアを募集して初代「うさぎ号」を走らせました。この活動に賛同し最初に手を挙げたのは車椅子で公共交通の利用が難しいことを御存知のプロドライバーの方々でした。
(T号;平成20年度まで運用)
1970年:身体障害者基本法



1991年:駅エレベーター等整備指針

1993年:身体障害者基本法改正(交通事業者の努力義務、国・地方公共団体の施策等)
1994年:ハートビル法
2000年〜うさぎU号とともに

●2000年(平成12年)にうさぎU号が寄贈されたことに伴い安佐南区社会福祉協議会が管理・運営を継承、障がい者・高齢者など地域の車椅子常用者に広く利用してもらうため運転ボランティア養成講座を開催し、講座の修了者とうさぎ号利用者により「うさぎ会」が誕生しました。
(U号;平成23年度まで運用)
2000年:介護保険制度
2000年:バリアフリー法
2006年:国連障害者権利条約(07年日本国署名)
 2009年〜うさぎV号とともに

●2009年(平成21年)に「うさぎV号」が寄贈され現在に至っています。野球などスポーツ観戦、花見・紅葉狩りやピクニック、コンサートや美術鑑賞、買い物、チョット遠出のドライブ・・など利用者とともに楽しんでいます。T-U号、U-V号二台体制で運行した時期もありますが現在はV号一台体制です。
(平成21年度T号廃止、平成24年度U号廃止)
2013年:障害者総合支援法(公共交通施設・車両整備等のガイドライン)
2014年:国連障害者権利条約批准
2016年:障害者差別解消法
2021年:同法改正
【うさぎへの思い】
日々の暮らしに車椅子が手放せない人にとって気軽に外出できることは一番の喜びです。
創設時から利用者が期待される「うさぎのようにピョンピョン飛び回りたい・・!!」の願いに応えられるよう命名。

福祉車両 運転ボランティアうさぎ会について

●会員の技能、経験をいかしながら障がいのある方の社会参加を支援するとともに会員相互の親睦を目的にしています。
●毎年4月に総会を開き、前年度経過と新年度計画の確認のほか、定例会で細部の確認を行っています。
●うさぎ会は安佐南区社会福祉協議会ボランティアセンターに登録されています。
●うさぎ会はいつでも、どなたでも参加を歓迎します。運転できない方や苦手な方、専門知識のない方もご一緒に活動しませんか。
●うさぎ会へのお問い合わせは安佐南区社会福祉協議会ボランティアセンター(TEL 082-831-5011)へ

広島市安佐南区社会福祉協議会 福祉車両
運転ボランティアうさぎ会

〒731-0194
広島市安佐南区社会福祉協議会
ボランティアセンター内

TEL 082-831-5011(代表)